2020.03.07
前回の続きです
午後のセミナーに入ってすぐに
和室だった会場の「一番前」で始まった先生の施術・・
たしかセミナーの参加者の方々は二人組で施術の練習タイムでした
施術が始まるや否や
結構な痛みを伴って私の背骨と股関節がグイ~~ンと動き出しました
(*念のために書き添えますが、先生は頭を軽く触れるだけで
首から下には一切触れません。私が少々特異体質!?のためか(笑)
まともに歩けないような状況で施術を受けるとその施術が効果的な場合には
結構な痛みを伴って脊柱がどんどん変化を始めます
私の場合はこの痛みが出る=施術後に歩けるようになるということで
施術中に痛みが出るというのはあくまでも私だけのパターンです)
つまり、先生の施術によって間脳が活性化しだして
間脳(脳幹)から自然治癒力が発動されると
痛みを発するような状況だった自分の脊柱や股関節が
「本来のポジション」に戻ろうとする
(私の場合はその時になぜか痛みを伴う)
ということなのでしょう
『自らが自らの内なる力で治癒していく
それが起きるように術者である先生がサポートしている
先生が行っているのはあくまでもサポートであって
眠っている私の自然治癒力をそっと目覚めさせてくれて
その力が発動すればあとはその働きが終わるのを”待つ””だけ』
これが薬で痛みを抑え込んだりする対症療法の対極に位置する
原因にアプローチするという所以です
さて、、施術が始まってから30~40分でしょうか
イタタタタ・・と顔を歪めながら痛みに耐えているうちに
次第に脊柱の動きはゆるやかになるとともに
痛みも動きもおさまったな~と思った頃に
「はい!これでいいでしょう♪」と先生の言葉
それから20分ほどそのまま寝た状態で
体のすみずみまでエネルギーが流れるのを待ち
起きてみた時には施術前の耐え難い痛みも歩行困難もどこへやら
普通にスタスタと歩ける自分がいて「お~~♪すごい♪」
ふと振り向くと
先生は「これでどう?」とばかりにニヤリ^^
後日談としてですが
セミナー参加者はあの時の施術をしている先生の真剣な表情は
これまでの施術でもお目にかかったことのないもので
いつものフランクでにこやかな先生とは別人の
うっかり声もかけられない凄みを帯びていたそうな。。。
そこまでやっかいな体の状態だったのかと
後からこちらが冷や汗でしたが(笑)
いやはや頭に軽く触れるだけでこんなことも起きてしまうのだなと
あらためて先生の施術の底力を思い知らされた日でしたので
自分の記録という意味でもここに残しておきます
そんな駒川先生の施術会が4月から毎月行われますので
どうぞご期待ください♪