山本亜以子 BLOG

2022.06.12

IAM以前の問題 ~5G・電磁波の影響~

 

公安警官からIAMプラクティショナーに転身の山本です。

 

まだ自分で読んでもいない本をご紹介するのもどうかと思いますが😅

この5月出たばかりの、水や電磁波や音や自然療法などの分野で造詣の深い増川いづみ博士監修の本「インビジブル・レインボー」アーサー・ファーステンバーグ著

 

 

「心臓病、糖尿病、癌、不安障害、パンデミック…
未知の病の蔓延の陰には、
常に電気・通信技術の飛躍的発展があった。
過去200年間以上にわたる電気安全信仰を覆す
ベストセラー書籍、待望の邦訳!」

 

…非常に気になるカバーです(早速図書館にリクエストを入れてしまった)。

なぜこんな本のご紹介からスタートするかというと、先日電磁波対策だけで主訴が半分程度になったという件があったためです。ご本人の許可の下、以下簡記させていただきます。

 

今年(2022年)始め頃に初めてお会いした仮称T氏(都内・30代女性)。工学系の修士課程を修了し、現在その専門知識を生かしITエンジニアリング関係のお仕事をしているため、毎日パソコン作業が長時間に渡るとのお話しでした。

 

いくつかの症状(いずれも不定愁訴)があるのですが、中でも

■頭が“もっていかれる”ような感じ。頭蓋内の内圧が高まったような感じがあり、首が閉まったような感じもある。

ことを主訴としていらっしゃいました。

 

非常に敏感な方で、IAMを初めてご体験いただいた日には何をどんな風に行っても船酔いのような状態になったり気分が悪くなったりし、帰宅後には嘔吐・下痢が数時間続いたとのことでした。しかし「施術後すぐから何点か心地よい“違い”を感じていたこともあり、今は落ち着いているのでデトックスかと思っています(原文ママ)。」とのことで

高いレベルでのご理解をいただけましたことに感謝しています。

 

少し脱線となりますが、クライアントさんの中にはIAMの翌日に半日嘔吐・下痢・めまいという強烈なデトックス反応が出たという方もいらっしゃいます。いずれも一日以内で収まるものであり、非常に前向きな身体の反応としてご心配には及ばないものですが、やはりクライアントさんのご理解は欠かすことができません。

 

さて、T氏ですが、初めて触れさせていただいた際の、体内の異常な帯電というものが『こんな風に感じられるのか!』とちょっと驚くような特異な感覚を覚えたことが印象的でした。IAMのセルフケアと併せ、むしろそれ以前の必要性として

体内の電磁波との共振を強めてしまう重金属の蓄積や、そうしたものの排出を促す意味でのミネラルサプリのお話しなどをお伝えし2か月ばかり経過した頃

 

再びT氏とお会いしました。″指摘された電磁波の話が気になり、これの対策ができるものを自宅に設置したり携帯するようにし、ミネラルサプリも導入してみた”とのことで、これにより

 

■「体調は上向き傾向。頭の違和感等が10が5になった感じ。特に、電磁波対策を設置した翌朝から目の疲労と全身の疲労感がはっきりと軽くなったのを自覚し、これはずっと継続している。」

 

とのことでした。

安全性はなおざりのまま、一方的に普及の進む5G化。特に自宅や職場等の近くに5G基地局が設置される恐れは益々高まっています(後述)。不定愁訴のある方や化学物質に敏感だと感じる方、お子様がいらっしゃるご家庭などは特に対策がマストな時代に入っていると私は思います。

 

T氏は鋭敏な感覚をお持ちの方で、IAMの施術を始めた頃に″身体が傾いたシーソーのようになっている感覚がある”とおっしゃり、それは自分がその時点で得ていた感覚だったので驚きました。

 

 

「では、傾いたシーソー感が、施術が終わるまでにどんな風に変化するか見ていてください。」とお伝えしてIAMを進め、

そしてこれが終了した時、T氏は

 

■「さっき感じていた傾き感がフラットに変わりました。」とご報告くださいました。

この変化をクライアントさん側から指摘されたことは初めてだったので本当に驚きました。

 

敏感なT氏は、それまで整体などに行った際に

「身体は整えたと言われるのですが、感覚的に歪みやバランスしていない感覚を感じていて、なんだかおかしいなぁ、、、と思うことが多かったので、理由が分かってスッキリしました。(原文ママ)

 

とのことで、繊細な部分からのIAMと一般整体やマッサージとの違いについてもご実感いただくことができました。

 

非常に頭脳明晰な方であり、今後の益々のご活躍のためにも近い将来、全ての症状が過去のものになればいいなと思わずにおれません。

 

 

最近の電磁波情勢について以下簡単にまとめてみます。

これは2020年11月発行「知っておきたい身近な電磁波被ばく」(食べもの通信社)の一部をまとめたものです。

 

 

■5Gは4Gより周波数帯域幅(例えるなら道路の道幅)がかなり広く、電波、特に高周波電磁波をたくさん使う(※)。

 ※3G&4G➡700MHz~3.5GHz、5G➡3.7GHz帯と4.5GHz帯と28GHz帯(ミリ波)

■高周波には届く距離が短くなるというデメリットがある。これを克服すべく、5G基地局は場合によっては100メートルおきなどという高密度に設置されることになる。

■5Gは4Gと異なり、「ビームフォーミング」と呼ばれるように、送り先のスマホへ向けて電波をビームにして飛ばす。身体の小さい面積でスポット的、集中的に強い電波のエネルギーを受けるということであり、「被ばくの仕方も従来とは違ってきます」とのこと。

※冒頭の増川いづみ博士によれば、有色人種よりも白人の方が紫外線にも電磁波にも敏感であり、長時間のPC作業で皮膚が「ケロイド状」になってしまうという方もいるとのこと。

■こうしたことから、基地局1基あたりの電波が強くなるうえ、しかも基地局の数が激増する。我々が日常的に被ばくする電波の強さは「ざっと見積もって従来より1~2ケタ程度ふえそう」。

■世界の富豪が集中するスイスなどEU諸国や北欧の自治体などでは5G基地局の規制や5G導入の中止すら決定している地域もあるが、悲しいことにこの分野に関しても日本はそうした基地局が「野放しのまま林立」。

※【参考】5G導入に関する世界の動向などがある程度まとまったページリンク。

 

この本や以下にご紹介する文献等によれば、電磁波が原因とみられる症状の多くは不定愁訴で、客観的な診断方法が確立されていない現状(医学的証明が難しい)とのこと。不眠、目のかゆみ、頭痛、頭が締め付けられるような感じ、不快感、イライラ、動悸、皮膚の刺激感、耳鳴り、だるさ、吐き気、呼吸困難、倦怠感、認識障害、睡眠障害、全身のヒリヒリ、チクチク感、顔面を刺す感じ、灼熱間、発疹、かゆみ、目の灼熱間、鼻が詰まった感じ、鼻水、筋肉の強張りと痛み(腰痛など)、胃腸症状、ほか

 

スイスやスウェーデンによる疫学調査によれば、約2~10%の人が電磁波に過敏とのこと。しかし増川博士は警告しています。″症状が出ないから無い、ということではなく、現れて(気が付いて)いないだけでそれだけ人体は影響を受けているということであると。

 

その他、以下「鳥影社」出版の5Gストップシリーズによれば

 

化学物質過敏症(MCS)の人は、電磁波過敏症(EHS)も併発しやすい傾向があるとのこと。

この本では携帯電話基地局付近の都内マンションご在住の女性(MCS+EHS)の例が紹介されていますが、この方などは最悪の時期は山中に引っ越し、電気のブレーカーを落として生活したとのこと。他にも、電磁波シールドクロスで作られた電磁波シールド蚊帳を張って寝ざるを得ない方々の話もあります。こうした人々が最も恐れているのは、

 

「一般の人々にとって、電磁放射線が無害だと思われていること」「人間の体にとって有害だという認識がなく、知らないままに5Gの世界へと発達していくの怖い」

 

…冒頭で挙げさせていただいた「インヴィジブルレインボー」の第17章:「気づいていない人々の中で」を彷彿とさせる叫びです。同本(STOP 5Gシリーズ)の中で、2019年12月19日に掲載されたEHSの方の投稿が紹介されています。新聞記事ということなので、その部分のみ以下アップします。

 

ここでご紹介した本(知っておきたい~、STOP 5Gシリーズ)の巻末には電磁波問題の相談先もいくつか掲載されています。インヴィジブルレインボーはアマゾンサイトで一部試し読みもできます。

 

冒頭の序章だけでも読む価値があります。自然界に存在しない交流電流が地球上のエネルギーの歪みを増大させる転機となったというお話し聞いたことがありますが、この本でもこれに言及があるようです。

以下序章を更にまとめてみました。

 

* * *

現在の無線通信に使われているような波長の長い電波は、かつては地上に殆ど存在していなかった。宇宙から届いているあらゆる光線の中でも、ふりそそぐ可視光線と(それらを)比べれば1兆分の1のエネルギーしかない。しかし、私達の細胞は、無線周波数を使ってささやき合っている。つまり、我々の細胞は、これらの目に見えない色(周波数)の存在に気付いているのである。現代人は存在すべきでない、多くの深刻な病気とともに生きている。例えば、現在のようなインフルエンザが現れたのは1889年、交流送電が始まったころである。今ではありふれた病気だと思われているがそうではない。1889年にこの疾患が流行したとき、多くの医師にとっては未知の症例だったのだ。その他、心臓病、ガン、糖尿病などが続き…。これらは文明病である。(交流)電流(それにともなう電磁波)が、私達を生かしてくれている見えない虹(生体電流と電磁波を指す)を歪ませている。我々はそれを思い出すべき時に来ている。

* * *

 

IAM以前の問題としては、他にも添加物や農薬など(内海聡医師の言う「社会毒」)、本当にうんざりするほど様々ありますが、またの機会にご紹介させていただきたいと思います。

 

現職警官だった頃、送電線鉄塔直下の地区では事案が多かったことを覚えています。

私の気のせいであったと願うばかりです。

 

 

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