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2022.01.26

あなたの主人は誰ですか?

IAM(Interbrain Activation Method)やライオンあくびを続けて間脳エネルギーが活性化してくると、体の不調が少なくなるとか活力に満ちた毎日を送れるようになるだけでなく、多くの人が様々な精神的な縛りを解き始め自由に楽になるという変化が起きてきます。


そして、主体性を取り戻し始めます。

 

現代社会は、病気になったり体調を崩すと、病院や薬、サプリメントなど、自分以外の何かが必要なんだと思い込む風潮にあります。

 

それが習慣化すると、いつしか自分には力がなく他の何かの力を借りないと健康になれない、改善できないと思い込んでしまうようになります。

 

産まれてから今まで働き続けてくれている偉大なる自分の力を信用できなくなっているのです。

病気になった時に、無力感を感じるという方も多いのではないでしょうか?

 


不調を起こしている大きな要因といわれるものにストレスや生活習慣がありますが、さらにそれらの元になっているのものは何でしょう?


その瞬間瞬間の自分の「思考」から始まるのではないでしょうか。


脳による思考。

 

 

IAMでは、セミナー時に面白い実験をすることがあります。


最初に、その時の自分の状態を自覚してもらいます。

前屈や後屈をして身体の柔軟性を、軽くジャンプしての身体の重さ確認します。

仰向けに寝て頭や脚を持ち上げて重さをみたり、パートナーに筋力テストで力の入り具合や強さを確認してもらいます。


その後、わずか10分程ですが、瞑想をして出来る限り余計な思考を鎮めてもらいます。

Before&Afterで、再び同じチェックをします。

 


するとどうでしょう。

 


誰もが身体の柔軟性が増し、前より軽くジャンプできるようになり、頭や脚が軽く上がり、そして力も入りやすく強くなります。

人によっては痛みやしびれなどの不快な症状が消えたり軽減したりしています。

 

たった10分程度、余計なことを出来るだけ考えないように頭の中を静かにしていくだけで、驚くほど身体の状態が変わるのです。

 

瞑想を習慣的にしている人も、そんな実験をしたことがないのか驚く人が多いのです。

 

この実験から言えることは、

私たちは日ごろから脳の使い方を間違っているのではないか? 

と言うことです。

 

禅のお坊さんが悟りの境地に入ると、頭の中の独り言が消えてクリアーになると言います。

悟りとは、思考や感情に翻弄されることなく自分の本質で生きることです。

 


雑念が減れば減るほど人は自分のハート、自分の心の声を聴きやすくなり、心に素直に従うようになっていきます。

 

自分の心の声を無視して頭による判断を繰りかえしていると、心が苦しくなり、終いには心の声も届きにくくなってしまいます。

 

心が苦しくなると、当然、身体も悲鳴を上げ始めることでしょう。

 


心の声が届かなくなると、自分が何者なのか分からなくなり外の世界へ答えを求めるようになります。

 

必要なものはすべて自分の内側にあるのに、それを信じることができなくなってしまうのです。

 


私は長年の臨床経験を通して『あくび』という動作が、余計な思考を鎮め自分の心の声に素直になっていける、非常に効果的な方法だということに気づきました。


IAM&ライオンあくびでは、あくびという動作によって、現代人の大脳を使い過ぎて消耗している間脳のエネルギーを活性化していきます。

原始的な脳である脳幹や間脳部位が再び元気になってくると、大脳の暴走を引き留め、しっかりと手綱をとってコントロールしてくれるようになってきます。


原因となる自分の脳と心の使い方から改善していかなければ、本当の意味での心身共の健康には戻れないと思います。

 

自宅でセルフケアとしてライオンあくび体操を続けている方々から、


・いつの間にか身体の不調が改善していた

・あまり余計なことを考えなくなった

・人間関係の悩み事が解消していた

・こだわって握りしめていた頑なな思いを自然と手を放せた


という声は今までに多く聞きます。

 

そういう体験があると、自分で解決していけるのだと、身体を通して確信できるようになります。

IAMやライオンあくび体操を通して、自分の身体の声を再び聴くようになる。


本来の自分の感覚が蘇ってきます。

 

誰もが生まれつき本能的に備わっている『あくび』という動作。

 

こんなにも手軽で効果のあるものを活用しない手はないと思います。

 

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