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駒川コラム

2020.04.17

静寂の中でハートを感じる

緊急事態宣言が全国に拡がり、ウイルスに対する不安や悶々と自粛生活を送って
いらっしゃる方も多いかもしれません。


皆様はどんな時間をお過ごしでしょうか。
 

私もこの1月程、時間がたくさん出来ています。

本来なら日々の習慣やら仕事等、惰性で走ってしまっていたかもしれませんが、
この騒動のおかげで自分自身をじっくりと振り返る絶好の機会と捉えています。


 


今朝ある本で目にした一文に、とてもわかりやすく真理を表したものがありました。



『インドには、神様が真実を隠そうと次のように言ったという物語があります。
「私は人々を楽しくさせるために、それを人間のハートの中に隠そう。
彼らはあらゆるところを探し、挙げ句の果てに、真実は自分のハートの中にあると発見するからだ」』

 

 

 

 

ただただ自分のハートを感じてみる。

 

あれをしないとこれをしないとと自分が今ここに在らず、マインドが働いている時にはなかなか出来ません。




私もそうでした。



「感じる」「観じる」という行為そのものが、意外に難しいのです。



今までの生き方で、あまりにもマインド(思考)に支配され、感じるということすら、

マインドが入って来てしまっている。




純粋に「感じる」ということすら、わからない、できない状態でした。



そこでこんな時こそ、沈黙の時間、静寂の時間を作って、自分のハートを感じてみませんか。

日常と違う時間が出来たなら、空き時間が出来たなら、




一切のことを脇に置いて、ただただ「自分のハート」を感じてみる。





自分のハートは、いつも光り輝く暖かな太陽のような存在です。


雲で覆い隠したのは、自分自身。


心悩み、苦しみ、冷たく感じたのは、自分が自分のハートから遠ざかったから。




沈黙し静寂の中に自分のハートを感じ始めると、不安や様々な感情、思考という雑音から解放され

平安、至福の気分に満たされることでしょう。




ライオンあくびをして、思考が鎮まった後にするとさらに効果的です。


ぜひチャレンジしてみてください。

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