2024.10.27
『自然療法シェルハ』の佐藤一美です。
島根県在住で、ライオンあくび認定アドバイザー資格を持つ、
IAMプラクティショナー研修生です。
先日、ライオンあくびインストラクター資格取得のための実技試験を受けてきました。
写真は、一緒に受験した、大嶋さんの誘導シーンです。
今回の試験、
お客さまと向き合うとはどういうことか、貴重な体験の機会となりました。
初日担当した試験モデルAさんは、身体的な症状の重い方でした。
私は、ライオンあくびがどんなものであるかを理解してもらい、
おうちに帰って一人でもやってもらえるようにやり方をお伝えしました。
平岡先生、大嶋さんのサポートも得て、三人で今できるだけのことをしました。
終了後の平岡先生のフィードバック。
お客さまが何に悩んでこの場にいらっしゃったのか、
その不安に対し、少しでも安心材料を持ち帰ってもらえるような内容、言葉を選ぶ必要があると。
そのためには経験の蓄積も、また知識も要ることを改めて感じました。
事前連絡で、Aさんにはご自身の状況の説明をいただき、
さらには「気楽にやってください」とお気遣いまでいただいていました。
実際にお会いしたら、とても穏やかなやさしい方で、
ライオンあくびにも真面目に取り組んでいただきました。
その姿勢に、自然と頭が下がりました。
私は、自分のことにいっぱいいっぱいで、
Aさんが何に不安を抱えられて、どんな気持ちでいらっしゃったのか、
そこまで思いが至りませんでした。
無意識に触れてはいけない、怖いと思っていたのかもしれません。
(ここ、クリアリング対象です。)
今回、Aさんと出会わせていただいたことで、
単に体が緩んだ、頭がすっきりした、という肉体的な変化だけでなく、
不安を和らげる安心感や未来への希望、
自分自身への信頼感を取り戻していただけるような
そんな存在、そんな場所をつくりたい、と強く思いました。
私たちは出会うお客さまお一人おひとりに、
育てていただいているんですね。
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