2023.01.30
名古屋からこんにちは~
IAMカラダことぶきの高橋寿一です。
雑誌「ひととき」2023.2月号の記事の文章に
「技術者だけじゃなく、研究者であれ」
という言葉があった。
これは国宝や重要文化財などの仏像の修復を行う二納忠之助さんが、
けた外れの造形力の仏像が収められている東大寺法華堂の修復を依頼されたが、
貴い名仏を目の前にしてどのように手を付けていいのかさっぱり見当がつかず、
腰が引けていた時に師匠の岡倉天心さんから言われた言葉になります。
この言葉は以前から知っていたけど
言葉の意味する事が全く分からなかった。
だけどIAMと関わるようになってみると
IAMと同じなのではないかと思った。
IAMでは
doing (すること 例:良くしようとする)
ではなく
being(状態)の意識。
そうでないとその人の本質を観れていないので100%活性化に導けない。
それと同じように「技術者だけじゃなく、研究者であれ」というのも
技術者=doing (○○を行う)
だけじゃなく
研究者=being (状態の観察)
であれ
というのを表しているのかなぁと思った。
本当のところは本人ではないので分からないけどね~
ではまた~
~カラダことぶき~