2020.08.10
IAMやライオンあくびは、間脳エネルギーを活性化することによって自然治癒力をアップさせます。
それはつまり、生き物には元々備わっている素晴らしい力(自然治癒力)があるけれど、人間はその力が低下しているから、IAMを使って活性化させているわけです。
ないものをあるようにするのではなく、元々あるものを目覚めさせているだけ。
では、どうして「ある」のに、「なく」してしまったのでしょう?
弱らせてしまっているのでしょう?
色々な原因があるのでしょうが、その理由の1つに「ありのままの自分自身を否定している」からではないかな、と私は感じています。
ある友人から聞いた話です。
彼女はラブラドールを飼っていました。
ラブラドールのラブちゃんは、ある時、口の中に癌が見つかりました。
発見した時、すでに癌は顎の広範囲に広がっていて、手術をすると下顎がほとんどなくなってしまい、水を飲むことも困難になると言われました。
獣医さんからは、それでも手術をするか、何もしないで見守るかどちらにしますか?と聞かれました。
彼女はラブちゃんが何も飲めなく食べられなくなるのは可哀想なので、何もしないことを選びました。
どちらにしてもそう長くはないでしょう、と言われたので、それなら苦痛を味あわせたくなかったのです。
放射線治療も飲み薬も、何もしませんでした。
一切の治療を拒否したのです。
そうして、何もしないまま以前と変わらない日々を過ごしていました。
ある日、ラブちゃんが、
グエエエエエ・・・・・ぺぺエェェェッ!!!
とすごい声を出しながら、何かを吐き出しました。
吐き出したものを拾ってみても、何がなんだか分からなかったので、とりあえず獣医さんに見せに行ったところ、、
なんとそれは、がん細胞の塊でした。
びっくりすることに、ラブちゃんの体から癌はすっかり無くなっていました。
ラブちゃんは、口の中のがん細胞を奥歯に集結させ、奥歯を抜くことで体内から癌を消し去ったのです。
これこそ生命に備わっている叡智だと思いませんか?
本来、生物には信じがたい力があるのです。
それを封じ込めてしまっているのは、他でもない自分自身。
動物は自分以外の何物にもなろうとはしませんよね。
いつもまっさらに自分自身で生きています。
ありのままです。
それに対して、自分のことを信頼して心から受け入れている人はどのくらいいるのでしょう?
自分自身を否定しているという事は自分を封じ込めているという事、だから自分の力も発揮できないのです。
IAMが素晴らしいのは、ただ自然治癒力をアップさせるだけの手法ではないところにあります。
間脳や蝶形骨、松果体を調和させることで、自分を本来の姿に戻してくれるのです。
必要のないもの(自己否定、自己不信、不安感、心細い感覚…)が、少しずつ少しずつ離れていきます。
本来の自分に戻るから、本来の力が現れてくるのではないでしょうか。
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