平岡朋子 BLOG

2022.07.05

ガチガチの腰、さてIAMリリースでどこまで変わるのか?

 

東京港区・麻布十番で『自然療法サロンLEELA』を主催している平岡朋子です。

世界 🌎 に広がれライオンあくび 🦁 を目標に、

IAM(ライオンあくびクラス)やライオンあくび認定コースを開催しています!

 

 

 

先日、IAM認定プラクティショナーのフォローアップセミナーがありました。

 

※フォローアップセミナーとは

IAM認定者と認定を真剣に目指している卒業生を対象としたブラッシュアップのためのセミナー

 

 

今回は IAMリリースのやり方をしっかり理解して落とし込み、クライアントの状態に合わせて的確なIAMリリースを行えるようになるために練習を重ねていきました。

 

※IAMリリースとは

表層〜深部のファッシアの緊張や癒着を解消することで痛みや可動域の改善のみならず、体の中を流れる生命エネルギーの流れも増幅する。

もちろん間脳エネルギーの活性化にも一役かっている。

 

 

IAMリリースはプラクティショナーコースの第2期から導入されたので、第1期生はスクールを再受講していたりサポーターとして参加していない限りは詳細を知らないんですね。

 
今回は、全員が駒川先生からみっちりと指導を受けることが出来ました✨
 
 
 

さて、私とペアを組んだM子ちゃん(仮)

 

以前から、胃腸の弱さと腰回りの硬さにおいては天下一品の彼女。

 

正直、今までのクライアントさんで、ここまで腰の硬い人はいません。

 

こんな身近に絶好のモデルがいたとは😁

 

この体がIAMリリースでどこまで変わるのか、、、???

 

 

DATA:

・痩せ型

・長年、腰が接着剤で固めたのかというくらいの強固に硬い

・体の他の部分は非常にゆるい 

・胃腸が致命的に弱い

   (小麦、乳製品、砂糖は絶対NG)

・元気はあるけど覇気がない

・ありとあらゆるケアを受けてきたけど、根本的な解決に至らず

・ライオンあくびはほぼ毎日実行

 

 

M子ちゃんは以前のIAMのやり方しか知らなくて、IAMリリースもほとんど受けたことがない状態でした。

 

セルフケアは寝る前のライオンあくび (+モナリザ) のみ。

 

しかし、このボンドで接着したかのような腰はセルフケアでは解消できず💦

 

身体は緩んでリラックスしても、腰は頑ななまでにびくともせず。

 

 

 

でも、実は私はこの身体は IAMリリースで動く!という確信があった、、、

 

なぜかというと、IAMリリースはそれまでのIAMやライオンあくびストレッチとは比較にならないほど強力に深部が動いてファッシアが緩むから。

 

私の中では、M子ちゃんの腰が緩んでいくイメージも出来上がっていたんです。

 

とはいえ、どこをどう動かしてリリースしていけばいいのか、、それはピンと来ていませんでした😂

 

しかも、ファッシアに対するアプローチは、基本的に表層部→中層部→深層部というように、上から順番に緩めていきます。

 

表層部のファッシアの緊張や癒着がとれていないのに、その奥にアプローチすることはできません。(多分)

これは今後変わるかもしれないけど...?

 

 

あのガチガチの腰が、今日1日でどこまで緩められるのか、、、!

 

 

 

誤解なきよう補足しておきますが

IAMは体の硬い部分を緩めるための手技ではありません。

あくまでも間脳エネルギーの100%活性化が最終目標であり、IAMリリースでファッシアを緩めるのはその過程です。

むしろ、問題があるからといって、体の一部に固執するのは全体のバランスを欠く可能性があります。

なので、実際の施術では、特定の箇所に集中して繰り返しアプローチすることはありません。

今回は、セミナー中の練習ということをご理解ください。

 

 

 

 

腰にトラブルがある場合、通常はまず最初に仙腸関節を緩めていきます

 

ということで、セオリー通りにIAMリリースで仙腸関節周辺のファッシアにアプローチしてみました。

 

とはいえ、ここまで硬いと通常のやり方で緩むとは思えなかったので、駒川先生にサポートしてもらいながら色々な方向から仙腸関節に働きかけます。

 

しかし、、、ごくわずかに緩んだ感触があるだけで、なんというか、、、氷の表面がちょっぴり溶けただけというか、コアの岩石はそのままで、表層だけわずかに砕けたというか、、、

 

正直、思ったほどの手応えがない、、、

 

 

 

※仙腸関節とは

仙腸関節(せんちょうかんせつ)は、骨盤の骨である仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)の間にある関節であり、周囲の靭帯(じんたい)により強固に連結されています。

仙腸関節は脊椎の根元に位置し、画像検査ではほとんど判らない程度の3~5mmのわずかな動きを有しています。

日常生活の動きに対応できるよう、ビルの免震構造のように根元から脊椎のバランスをとっていると考えています。

中腰での作業や不用意な動作、あるいは繰り返しの負荷で関節に微小な不適合が生じ、痛みが発生します。

(日本仙腸関節協会のHPより)

 

 

赤ライン→仙腸関節

青矢印→腸骨

黄矢印→仙骨

 

 

 

M子ちゃんも、

 

う〜ん、、

さっきよりは(腰が)動く感じはするけど、、、🙄

 

と曖昧な表情です。

 

 

 

この時すでに事前練習で、頭部、肩周り、背中、足首とかなり色々な部位を緩めていました。

 

次はどれを試せばいいのか、、、

 

やっぱり玉ねぎの皮むきのように腰の表層から緩めて、深部に達するまで地道にリリースを繰り返すしかないのか。

 

でも、それもなーんかピンとこない、、、??

 

なんと、早くも行き詰まってしまった〜😅

 

 

 

《続く》

 

 

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