山本亜以子 BLOG

2022.02.01

クリアリングとは結局何なのか ~或る数理物理学博士の「中心をめぐる冒険」~

 

公安警官からIAMプラクティショナーに転身の山本です。

本日は或る数理物理学博士の方のお話しです。

 

昨年(2021年)末にお越しいただいた

50年来、毎日出る重い頭痛症状が解消されたという男性のお話しを先に投稿させていただきました(リンク)が

 

その男性こそ、約50年もの間、半日しか活動できないというハンデを負いながらも、学業にビジネスにご大成の先生・仮称A氏です。

 

1月末現在までの、

このたった一か月間にいくつもの興味深いエピソード・進展がございましたので、ご本人の許可を得てこちらに続編をシェアさせていただきます。

 

IAM初回にてその効果性を確信されたA氏は、その後更にIAMを5回ほど、更に1/9に都内で開催された駒川先生によるクリアリングのクラスにもご参加いただきました。

 

以来、毎日壁ワーク(※)付きセルフケア(ライオンあくび)とクリアリングを継続していらっしゃるとのこと。

 

一体何がA氏をここまで突き動かすのか。

その鍵は「中心」との再会にありました。

 

IAM関連の各種スクール、そして駒川先生式クリアリングのクラスでは、カリキュラムの中に必ず

「中心」を捉えるというプラクティスがそれなりのボリュームで含まれています。

 

それもそのはず、クリアリングを行う上でも、効果的なIAMを提供する上でも、

自他の中心を意識する・捉えることが要であるためです。数年前まではクリアリングのクラスだけでも合宿セミナーだったほど。

 

A氏は数十年以前から、

「中心をとる、0であるとか、そういう意識が物理的な肉体に
大きな影響を与えることを知って興味深く学んでいました。」

とのことで、某流派のプラクティスを通し、やはり「中心」を捉えるというワークを継続してこられた方でした。

 

これによって、頭痛こそ残されたものの、半日しか動くことができないハンデを負いながらも各分野で成功をおさめることができたのは、そのためだと思っていらっしゃるとのこと。

 

私は、駒川先生式クリアリングがよく分からないという方には、「ホ・オポノポノ」で著名なイハレアカラ・ヒューレン博士(先日1月15日ご逝去されました)の本をご紹介させていただくのですが、

 

A氏は逆に、「ホ・オポノポノ」で不明瞭だったところが、駒川先生のクリアリングクラスによって「実に明快に理解できました。」とのことでした。

 

そして、「中心」との再会があったのです。

 

A氏のメールから引用させていただきます。※()以外原文ママ

「私的には久しぶりに、(中心を捉える技術の)稽古ができたことがとても嬉しく、懐かしく昔を思い出しながら、参加いたしました。(中心を捉える技術を)ここまで昇華、発展させた駒川先生に最大限の敬意を捧げます。」

 

“臍下丹田と言うが、下丹田の位置は本当は違う。本当は(仙骨に直近している)『中心』だ”、とおっしゃられた上で

「(様々な流派で)みんな丹田について強調してしまうので、何のためにやっているのか分からなくなるでしょう。中心を磨くという観点からはそうです。」

 

「駒川先生が、物理的な対象に対する意識の持ち方を時間を超えて存在する非物理的な存在に適用したのは革新そのものだと驚き感銘を受けました。

一つの言い方に過ぎませんが、

卓越した武道家が古来から稽古してきた、その究極の姿がIAMのクリアリングだと思います。」

 

・・・

こうして、クリアリング法をマスターしたA氏はセミナー当日から早速毎日のようにライオンあくびに加えてクリアリングを実践するようになりました。

 

直ぐに高いクオリティでの実践が可能だったのは、長年積み上げていらっしゃった中心を捉えるプラクティスの賜物でしょう。

 

これ以降に、A氏よりいただいたメールやご報告です。

※クリアリングに対するもの以外のご感想も含む

 

■以前は朝が弱く起きられなかったのに、自然にすっきりと目が覚めるようになった。「今朝も、6時半には起きていました。今までの私には考えられないことです。」

 

■IAM初回でも、元の頭痛を10としたら1~2程度になった。(自分でクリアリングを始めるようになってからは)、頭痛はもうほとんどないと言っていい。全く普通に仕事も生活もできるようになった。

 

■「今までのヨガや瞑想法、鍼灸や指圧、整体などの手技療法、ありとあらゆるものが葬り去られてしまいました

天才が出現するのは万に一つのことですが、その天才に最大限の尊敬と感謝を捧げつつ、学んでいきたいと思いました。(原文ママ)」

 

■(瞑想その他、頭痛を治すために本当に色々やってきたが)「今は駒川先生によってIAMが出現してしまったので、過去の遺物になっていると思います。壁(を使ったワーク)をやるだけで一瞬でサマディに入れます。多分、次世代は、壁だけでも、時間や空間を簡単に超えるような人々も出てくるのではないでしょうか。」

 

■「私は、ますます、明晰に元気になりつつあります。」

 

・・・

これほどの変化をご体験されたA氏。

しかしまだその先があったのです。

 

「先週、突如、身に覚えのない激しい下痢を起こし、翌日起きてみると、物心ついて以来、初めて感じるすっきり感、明晰性を感じました。以来、その状態がずっと続いているのです。

実は飛蚊症もあったのですが、それもなくなりました。本当に視野が明るく、頭の中が明晰になりました。」

「以前は調子が落ちて来ると頭の中に内圧みたいなものを感じていましたが、その不快な圧力感がすっかり抜けました。」

 

そして

「身体の変化もすごいが、やはり精神面の変化が大きいです。色々なことをやってきましたが、とてもここまでいかなかった。とにかく『中心』。今後は『中心』に戻っていく。『中心』しかありません。『中心』に尽きます。

 

A氏の中心を巡る冒険。

これに伴走させていただいたこのひと月の間、私(山本)自身にもやはり中心を巡る冒険が起こっていたのです。

神のタイミング。

 

正に2021年12月の末にナチュラルスピリットから出た新刊

 

 

に何か胸が騒ぐものがあり、珍しく即買して読んでみたのですが、この本を一言で説明するのなら

「中心」を説明した本です。そして「中心」に対する知見がなくても読むだけでそれが開かれる本です。

 

思わず色々な方にこの本の話をしていたら🤣、やはりKan.氏のワークなどを通し、中心に目覚めた

茨城県のインフルエンサー・T氏⇩が黙っていませんでした🤣。

 

 

さっそくT氏がご自身のブログでも本書をご紹介くださいました。

 

 

ちなみに本書にはその前段となる本があります。

これは言わば日月神示のアップデート版です。

 

 

日月神示に抵抗のある方でも、先の「実践法」の方は大変お勧めです。

こちら(実践法の方)は抵抗なくすっと腑に落ちる言葉と閃きに溢れています。

 

学んできた様々なワーク、教えが矛盾なく自然に統合されてゆくかと思います。

文章、単語、リズムとその透明感に不思議な軽さと心地よさがあります。

 

実践法の本の内容から引用します。

※参照~ナチュラルスピリット社HP

 

📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚

 

「さあ、目を閉じて、ゆったりとした姿勢で呼吸を整えよう。
そして台風を意識し想像してごらん。
あなたは心の台風の中にいる。
その台風の目である中心に意識を向け、そこに入りなさい。
そこにあるのは、純粋さ、静寂、完全な調和とバランス、そして至福だ。
しばらく、その素晴らしい静寂を味わいなさい。」


理屈離れよ。
神は頭に宿るのではない。
身魂に宿る。



中心にとどまれよ。
思考を止めよ。
意味づけを捨てよ。
中心には善悪なし。


草を見て神が見えるか。
雨を見て神を感じるか。
人を見てその人の中に神が見えるか。
身魂磨きができた人から神の姿がそれ相応に映るようになるぞ。

 

📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚

 

なお、この2冊の著者については「世に出ない」とのことで、ナチュラルスピリット社に問い合わせても一切応じないとの旨も記載されています。

 

私としては、

■これまでで最大限の集中をもって取り組んだクリアリングが、A氏の頭痛だったこと。そしてこれが極めてポジティブな変化を見せたこと。

■中心感覚に長けたA氏の放つエネルギーが静謐、調和、愛、感謝のエネルギーに溢れていたこと。

■IAM体験のみならず、A氏の人生談、在り方が「中心」の重要性を如実に表現していたこと。

■それを証明するかのように、的を得た図書が世に現れたこと。

 

などから中心への理解が、更なる強い「確信」へと変わったのでした。

 

・・・

クリアリングの鍵は、自分の中心と対象(記憶・問題など)エネルギーの中心を捉え

統合させることにあります。

 

クリアリングによく似たメソッドを以前に別の先生から教わったことがありました。

もちろん名称やアプローチは異なるものでしたが、究極的には

 

■中心は全ての中心とつながっている

■中心は万能で統一場である

■中心で中心に触れ合うとゼロ(∞・0)が起こる

 

を実践するための方法だったという意味で同じもののように思えました。

そしてこのことは、ホ・オポノポノで起こっていることとしても同様と言えます。

 

つまり、この原則を外さなければ、駒川先生式のクリアリングについても工夫や派生版が出来ると言えます。

 

ひとつ考えて実践してみました。これを考えていた時

ちょうど自宅のエアコンの室外機の異音がうるさいと思ったので

試しにこれを実践したところ一発で消えました。

 

行ったことは

①自分自身の中心を捉える。

だんだん上・中・下丹田が柱のように主張してきたら

 

②その中心のエネルギーに在りながら、対象にそれを投げかける

…おわり

 

中心感覚が分からないと、自分のエネルギーを投げかけるという過ちを犯しそうですが、

クリアリングは継続するうちに、自分の中心に留まろうとする癖がつき、だんだんと無意識下でのクリアリングも加速化するはずです。

 

中心を捉えるという感覚も、駒川先生式のクリアリングも分からないという方にもできる手法があります。

 

精神的に追い詰められている方

何かをしていなければ絶望感に襲われる方

もはや口を開けるとか、それどころかただ生活する気力すら沸かない方

 

そうした方から悩み相談を受けると、ライオンあくびは元より、私は

ホ・オポノポノをやってみてください、と言います。

ホ・オポノポノは喜びも苦しみも目的としません。目指すポイントはゼロ(中心)です。

そしてこれはIAMの「クリアリング」で駒川先生が指導していることと、アプローチさえ異なりますが、原理は同じです。

 

駒川先生式クリアリングはホ・オポノポノの駒川先生によるひとつの改良版だと私は捉えています。

だからこそ、駒川先生の方法を知らない人は、ホ・オポノポノをやってみてくださいと言うのです。

 

 

これはエネルギー云々ではなく、シンプルな言葉を使って、

記憶をあるいは記憶の元となっているエネルギーをゼロ、つまり中心に戻す方法です。

 

Aさんが病気で苦しんでいると耳にしたのなら、

Aさんを病気で苦しめている原因記憶が「私」にあるとし、全てあらゆる一切は私の顕在・潜在意識下の記憶(最終的に集合意識につながる)に原因があると捉え、言葉をツールとして用いることで

 

自分を通して自分のみならず世界も癒されるという手法です。

 

なぜ全てにおいて中心、ゼロであることがそんなにも重要なのか。

そこに調和が、安らぎが、至福が、叡智があるから…ということも一つの答えですが、

私はこの人の言葉を思い出します。

 

📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚 📚

仙人・笹目秀和(ささめ しゅうわ)(1902 - 1997)

「若いころは、仙人にあこがれ、苦行を積んで悟りの境地に達することが、神人合一(しんじんごういつ)、神人不二(しんじんふに)だと思っていた。でも、この歳になってやっとわかったよ。必ずしもそうではないことが。『人は神々を得て働き、神々は人を得て働く』という言葉がある。(…略)神々との密接な関りを一刻もわすれないでいることが、実は神人不二ということ。

※参照~「笹目秀和」と二人の神仙(p245~)

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擬人化された神さまを崇拝し拝むことが神々との密接な関りではありません。

中心の意識を常に忘れず、そこからもたらされる聖なる意志のままに生きることで自他を生かすことこそが「神々は人を得て働く」ことであり、これが神々との密接な関りです。

 

我々が透明になればなるほど、神々は人を得て働きやすくなる。

ライオンあくびもホ・オポノポノも、駒川先生式クリアリングも、自分一人で黙って黙々とやることができます。

 

まだ何かできることがある、ということは大変幸福なことです。

 

神が住まう中心に親しむ方の、高いレベルでの神聖感を肌で感じ取るような貴重なひと月でした。

私の中心をめぐる冒険はこれからが本当のスタートです。

 

すべてにありがとう。

 

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