2022.03.10
本を読んでいたら「完全無欠」という言葉が目に留まった。
完全無欠を辞書で調べると
『不足や欠点が全く無いこと。また、その様子。完かん璧ぺき。』
調べるまでも泣くまさに読んで字のごとし。
私とは正反対😭
だけど私にはこの「完全無欠」がなぜか「欠伸(あくび)」に観えちゃいました。
私自身も「欠」の一字しか合っていないので「何故?」と思いましたが、
こういう時は潜って(調べて)みます。
欠伸(あくび)の「欠」という字ですが、
物が欠ける缺(けつ)の簡略した「欠」(けつ)と
口を大きく開けた人を、横から見た姿の「欠」(けん)
と元々の意味が違う漢字が同じに様に使われているようです。
もちろん欠伸(あくび)は
口を大きく開けた人の欠(けん)の意味で使われています。
ちなみに欠の一字で「あくび」の意味をなしているそうです。
では伸はというと???
伸を分解すると
「人弁」に「申す」に分けられます。
人弁は「人」
では「申」はというと
稲光・稲妻の形を左右に並べた形の字が申(しん)です。
それは天にいる神が、神の威力を現した形・姿であり、神の発するものであると考えられ、
申は「かみ」の意味となりました。
というと・・・
欠伸(あくび)は
「欠」 あくびをすると
「イ」 人が
「申」 神になるよ
と教えてくれている漢字なのかもしれませんね~