2022.07.30
名古屋からこんにちは
IAMカラダことぶきの高橋寿一です。
先日IAMの取材を受けた時に
「自己紹介の所に書かれている
「人間に戻れたなー」という言葉がすごく印象的なんですがこれってどういう意味ですか?」と聞かれました。
だけど
感覚的に書いた事なので
改めて聞かれると困ってしまい適切な返答ができなかった。
なので改めて
「人間に戻れたなー」を考んがえてみる。
だけど
こういう風に突っ込んでもらうと
サッカー漫画「アオアシ」の感覚派の主人公アシト君が
感覚を言語化する事で飛躍的にサッカー技術が向上したのを観ていると感覚を言葉にする練習になるのでありがたいです。
IAMによって「人間に戻れたなー」で
まず表現したかったのが
『感覚がリアル』になったというのがある。
音楽の聴こえ方や物の見え方のチューニングがピタッと合った感じで
IAM前よりも鮮明でダイレクトに見聞きできるようになった。
それを経て
「IAM前はどうしてリアルじゃなかったのか?」と考えてみると無意識に思考を通して見聞きしていたからだと思う。
それが思考が静まってハートとの繋がりを取り戻し
ハートでダイレクトで感じられるようになったから感覚がリアルになった。
そして
ハートとの繋がりを取り戻したので
人の目を気にせずに
『自分を素直に表現できるようなって楽になった』
というコトかな。
もっと深い意味も含んでいるけど今僕が説明できるのはこのレベル。
私の拙い表現よりも
似たような体験を適切な表現で書かれている本があるのでご紹介しておきます。
「ひとの気持ちが聴こえたら:私のアスペルガー治療記」
自閉症(アスペルガー)を持っている著者が脳に繰り返し磁気を利用して電気刺激を与えることで、脳の働きを正常に制御していく治療法(TMS治療)を受けて変化していく様子が書かれています。
ちなみにこの本では音の変化を
「音の微妙な違いが意味をなしていた。
音に対する理解の幅が1000倍広くなっていた。
私の音楽の聴き方に潜んでいた何かすごい強力なものが解き放たれたのだ。」
と感じ方、心の描写を丁寧に書かれています。
本に丸投げですね。