大嶋陽介 BLOG

2023.03.06

IAMを実践して気づいた事  「前向き」に潜む「前のめり」

 

皆さんこんにちは

昨日レストランで食事中、サービスで出て来たテキーラで無事死亡した大嶋です。

断酒記録4日。今日から出直します。

 

「もの事前向きに一生懸命頑張っている。でも何故か空回りしている気がする」

それは「前のめり」が原因かもしれません。

今回は、「前向き」「前のめり」の違いについてお伝えしていきます。

これは、言われないとなかなか気づけない事が多いと思います。

似たような言葉ですが、内容はまるで違います。

 

簡単に違いを説明すると・・・

前向き  方向性

前のめり 姿勢

と言う事になります。

結論からいうと、「前のめり」にメリットはありません。

何故か?

姿勢が常に崩れてしまうからです

 

私達は心と身体は、何事も自然とバランスを取る事が出来るようにプログラムされています。

日々何かあって多少バランスが崩れても補正が効くわけです。

筋肉痛の回復。嫌な事があっても、寝たら忘れる。

いつも正しい位置に戻します。

 

それに対して、前のめりはどうか?

これは常に身体の補正機能に抗っている事になります。

前向きに物事を進める事は良い事ですが、あくまでそれは方向性の話。姿勢の話とはまた別物です。

 

では、前のめりになってしまう理由は何か?

視点が外側に向きすぎているからです。抽象的なので少し具体化していきます。

私達にはたくさん欲があります。

物欲、睡眠欲、性欲、種類は様々です。

欲を感じている動くのは人間誰でも当たり前です。ただ欲の限りに求めすぎると不都合が生じます

 

例えば、「もっと〇〇したい」「まだまだ足りない」こう考えるのは少し危険です。

欲求の対象が外側に向きすぎると、それに合わせ思考が走り始めます

皆さんもご存じなように思考は走り始めると、ある一定の所まで止まりません

知らず内に欲が倍々で膨らみ、自然と欲に身体が引っ張られていきます、気づかないうちにです。

こうして、姿勢が崩れていき、最後はつまづきます。

そして、姿勢が崩れている分、本来の力は発揮できません。

更に、崩れた姿勢を補正する力が常に働いているため常に疲労します。

こんな状態で仮に欲しい物が手に入っても嬉しいでしょうか?

瞬間的には嬉しいでしょう。

でも、その嬉しさは時間が経てば薄れていく。そして、また何かを追い求める。

この繰り返しではいつまでたっても幸せにはなれない気がします。

 

前向きに何かを目指して生きる事は大事な事です。目的のない人生程つまらいないものはないと思います。

ただ、姿勢を崩して求めてもそれは最終的には苦痛でしかありません

自分の人生の中心はいつも自分です。その中心が目的方向へ前進していくだけです

自分の中心を感じながら前に進みましょう。歩みが楽しくなります。

上手くやろうとしない。楽しみましょう

いつも僕が姿勢を崩す時先生から駒川先生からかけてもらう言葉です。

私が私であるためにです。

 

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