2023.02.15
皆さんこんにちは 大嶋です。
第6回目は駒川先生の教え②「コントロールしない」です。
今回の教えは「僕」が教わった事です。全員一堂に教わった事ではありません。
念のためお伝えしておきます。
こちらも「ジャッジしない」と同じ時期、認定プラクティショナーコース3期の時に
駒川先生に教えて頂いたと思います。
その当時の私は、とにかくとにかく「技術」を身に着けたい。一日でも早く認定資格を取りたい。
そんな思いでひたすら施術モニターを半ば強引に集め、施術に励んでいました
(モニターの皆様ほんとごめんなさい。)
「勢い」がとにかく重要と思い、ガツガツ取り組んでいたと思います。
その勢いはセミナー中でも止まらず進みます
そして、先月の振り返りを駒川先生に共有している時だったと思います。
駒川先生から一言
「コントロールしないようにしましょう」と言われました。
「???????何をですか?」となりました。
確かに軽く自分に「洗脳」をかけているような節はありましたが、
何かを「コントロール」するような事はしたことは覚えがありませんでした。
毎度の様に「悶々」タイムが始まります。
今回は思ったより早く、答えはセミナー中に出ました。わかってしまえば簡単でした。
ただ、同時にとてもガッカリしました。
その答えは、私がクライアント様を「治そう」と「コントロール」していた事です。
かなり矛盾を感じると思いますが、これは「NG」行為なのです。
IAMでは「クライアント様の間脳のエネルギー活性率を100%に上げる」
そして、「間脳エネルギーを全身に流す」事が施術の目的となります。
ここには「治す」と言う概念が含まれていません。
そうなんです。IAMでは「治す」はあくまでクライアント様自身の間脳エネルギーが行ってくれることなのです。
ここに治療家からの「治そう」という「意図」が加わると
クライアント様の身体にその意図を「跳ね返され」、「間脳の活性」は上がりません。
効果が出ないのです。
少し難しい話をしてしまいましたが、この「コントロールをしない」は施術施術に関わらず、
生活のあらゆるところで役に立ちます。
私達は基本的には「自由」が好きですし、それを求めて生きている人も沢山いらっしゃると思います。
逆に「コントロール」される事は「大嫌い」なはずです。
とはいえ、色々な所で私達は誰かを「コントロールしようとしている」のも事実です。
「悲しみや」「怒り」等のマイナスの感情の出所の多くは
「何かをコントロールしようとして失敗した時」に起こる事が多いです。
「何故上手くいかなかったのか?」「なんでわかってくれない」こんな事はよくあります。
こう思った時に「外側」つまり「相手」に対して何かを求めている場合は、
相手を「コントロール」しようとしているサインです。
この連鎖が続く限り、心が楽になる事はありません。
何を考えても、何をやったとしても最終的には相手からの反発で終わるわけですから
つい最近まで、私はまさにこの状態。口ではものわかりの良い事を言っていても、
内心は「相手をどうやったら動かせるか」と考えていました。
苦しいわけです。もともと相手をコントロールする事は無理ですから。
もともと出来ない事が出来なくて苦しむ事くらい日々を粗末にする行為はないと思います。
それを真剣にやっていたわけですから、今考えれば恐ろしい事をしていたなとしみじみ思います。
この仕組みがわかってからは「コントロール」はやめました。
自分にも、もちろん周りに対してもです。
結果どうなったか?昔より「自由」を感じる事が多くなりました。
縛り付けるものがなくなった分、「心」も軽くなりました
こうなってくると些細な事で悩む事はなくなります。
何故かというと「コントロール」をしない事で、自然と物事を「受け入れる」事が出来るようになったからです。
世の中、仕方のない事や予期せぬ事はいくらでもあります。
そのある種の矛盾は受け入れない限り、前には進めません。
「受け入れる」事は「自由」でない限りできません。
「コントロール」は「自由」を遠ざける行為。
自分のためにも周りのためにも、未来のためにも「必要ない」ものなのです。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました
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