山本亜以子 BLOG

2022.07.21

IAM式クリアリングの不思議

 

公安警官からIAMプラクティショナーに転身の山本です。

8月にIAMクリアリングセミナーが開催されます。以前

 

 

IAMがBSセラピーと呼ばれていた時代には、当セミナーは京都にて2日間にわたる合宿セミナーであったこと、

またBSセラピーの施術習得を目的としたベーシッククラス、アドバンスクラスを終えた方が対象となっていたこともあり

少々ハードルが高いものでしたが(少なくとも一般向けのものではなかった)、自然環境が豊かで世間から隔絶された空間で過ごす2日間は貴重な思い出がいくつもできた印象深いセミナーでした。

 

現在のIAMクリアリングセミナーは、当時「アドバンス・プラス」と呼ばれていたそのセミナーをIAM施術やライオンあくびを学ぶ人だけでなく一般の方を対象としたもので、

しかも1日限り、都内開催ということもあり、非常に受講しやすくなったと思います。

 

このクリアリングに関しては私自身が勝手に思う事をこれまで何度かこちらなどでも掲載させていただきましたが

 

 

日頃これを行っていると不思議だと思う体験をすることがあります。

私はお申込みをいただく全てのクライアントさんについてクリアリングを事前に実施していますが、ここでクライアントさんに「対して」ではなく「ついて」行う、という部分がIAMクリアリングと他のエネルギーワーク系クリアリングと異なる部分です。相手に対して何かをしようとするのではなく、

 

飽くまで自分の中にある相手と共通した記憶(殆どが潜在意識下のもの)や関係したエネルギー、また相手をきっかけに浮上してくるもの、ブロックなどこそがクリアリングの対象となるのです。

 

相手を●●で苦しめている「私」の中の原因記憶、原因エネルギーをゼロに戻すことを目的としたものであることから、根本原理はハワイのホ・オポノポノと共通するものがあります。私はこのIAM式クリアリングについては駒川先生式のホ・オポノポノの工夫版だと解釈しているため、クリアリングの方法を知らない方にはホ・オポノポノをお勧めすることにしています(詳細)。

 

別にクライアントさんでなくても、たまたま出会った人が特に辛そうにしている場合は、ホ・オポノポノを勧めるだけでも

 

ひと月もすると見た目・雰囲気・気迫・オーラが別人になるから不思議です。端的に言えば、軸が定まった感じといおうか、はかなげだったふわふわ感が、

 

地に足が着いたようにどっしりと、しかし爽やかに変化していくのです。そしてお話しをすれば、問題だったものを心身共に過去のものとして話されることに驚くのです。

 

 

実際には、クライアントさんにお会いしてIAMなどを行うことから、その後のポジティブなリスポンスのどこまでが施術によるもので、何処からがクリアリングによる影響であるのか明確に言うことができないことは認める他ありません。

 

しかし段々とこれ(クリアリング)を積み重ねてゆくと、明らかにその相関性だとか、相手と自分とが共有しているものの大きさだとか、

 

なぜそのタイミングでそのクライアントさんがやって来ているのかだとか、そうしたことがより明確に分かるようになっていきます。

 

人によっては、カルマ的なもつれなどがフラッシュバックすることもあります。

 

例えば、千葉県ご在住の30代女性の仮称E氏。同氏の詳細については書くことはできないのですが、元同僚関係者ということでお察しください。

 

初めてE氏についてIAM式クリアリングを行った際には、始めたとたん

吸い込まれるような強い眠気に襲われました。これは自分にとって、相手と自分とが極めて共通するブロックだとか手放すべきエネルギーが多いことを教えてくれる現象の一つです。

 

そして、淡々とクリアリングを行っているだけにも関わらず突然身体反応として嗚咽のようなものがこみ上げて来ましたが、

かといって感情が大きく揺さぶられるとかそうしたものはないのが不思議です。

 

少し脱線しますが、こうしたクリアリング時の独特の感じ、また何をそして誰をテーマにするかで感触が異なる感じというのは誰でも簡単に体験することができると思います。

 

例えば、以前ある知人から”7代前までのご先祖様一人一人に感謝するとよい”という主旨のお話を伺ったので

まるで木にそっくりな鼠算のような図をつくり

名前も顔も分からないその一人一人についてクリアリングするということをやってみましたが、

 

この時不思議と一人一人全く違った感触があり、お姿が浮かび上がってきたり、なぜか意識が引っ張られて時間の掛かる人があったりと十人十色、千差万別でした。不思議といえば不思議ですが、当たり前といえば当たり前です。

 

ホ・オポノポノに造詣の深い作家の吉本ばなな氏が、ホ・オポノポノは自分と相手との距離(勘)を測るメジャーとしても使うことができると何かで記載しておられましたが、この部分に共感します。

 

繰り返しとなりますが、このクリアリングはたとえテーマが人であろうと、飽くまで自分の中の記憶やエネルギーをゼロに戻すことが目的です。

 

先のE氏については特に、その人をテーマにクリアリング行うことで

自分が大きく癒されていると感じざるを得ない体感があったのでした。

 

* * * * *

 

かくして臨んだE氏にとって初めてのIAM。心身共に疲れ切っていたE氏でしたが

 

終了後、その日のうちに

「とても清々しい気分になり、(最寄駅で降りずに)二時間かけて歩いた」旨のメールをいただきました。

その後、ますますE氏らしさを取り戻しつつあるそうです。

 

先にも記載しましたが、こうしたことを続けていくと、クライアントさんが自分のところへお越しになる順序にも深遠なる宇宙の采配を感じることがあります。

 

 

そして、クリアリングを行ってみると、そうした方とはやはり自分との共通するブロックが多いことに気が付くのです。

 

同時に、クライアントさんの変化も自分の予想を超えたものとなります。

 

特に当方にお越しくださるお客さま方は不定愁訴と呼ぶよりも、むしろ奇妙な症状や

現象界を越えた部分の症状、辛さを主訴とする方が多く、それがIAMによってどのように変化するのか、あるいはしないのかはやってみなければ分かりません。その結果についてはこれまでこちらに投稿させていただきました全ブログの中でご紹介のとおりですが、何よりもクライアントさんご自身の予想を超える場合が多々あることの不思議さに喜び驚くことができることがありがたいのです。

 

IAMクリアリングは用途を選びません。

それが心身の悩みであれ、人間関係であれ、経済問題であれ、ビジネス関連の悩みであれ、果ては地球規模の問題であれ、一人で黙々と取り組むことができます。ホ・オポノポノの祈りに「わたしの平和」というものがありますが、ひとりひとりの心の平和こそが世界平和なのです。

 

IAMクリアリングが一般公開された主な理由は、

やはり様々な悩みに思い煩う、より多くの方々にこのシンプルな方法を活用してもらいたいという開発者の願いだと思います。

 

ますます混迷を極める世の中。「とにかく行動!」という時代も終わりつつあるように感じます。

エササニ星の方々がよく発信している言葉ですが、

DoingよりBeingへとシフトしこれを深めることを、

現象界で問題解決するよりも潜象界を清めることで結果として現象界も清まるような世界を…

 

つまりより多くの人々が最高最善の世界線を生きる地球を希求してやみません。

 

 

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