山本亜以子 BLOG

2022.05.30

夢と現実とのリンク ~IAMと悪夢からの解放~


 

公安警官からIAMプラクティショナーに転身の山本です。

先日クライアントさんとの関係で少し不思議なことがありましたので、これを同人の許可の下、ここに一部シェアさせていただきます。

 

ちなみにこちらも先日の満月の夜にいただいたご報告の一つでした。

 

 

悪夢と言っても内容は人それぞれでしょうが、私の悪夢の一つは夢の中で「声が出ない」というものでした。

 

いつ頃始まったのか分かりませんが、自分が怒り狂っているとか、とにかく激しい感情がある夢でそれを人に伝えようとするのに全く声が出なかったり、出てもかすれ声にしかならず声になりません。むりやり声を出そうをもがくので周囲に人がいれば揺さぶって起こしてくれることもあります。集団生活をしていた頃などに、級友から「首を絞められているような声を出していたよ」と言われたこともあります。

 

先月上旬のある日、そんな感情的な夢の中でも普通に声が出て、人に自分の気持ちをきちんと伝えることが出来るという夢から目覚めました。

 

起きた時、「あっ。私は夢の中で声が出るようになったんだ。」と極めて明晰にはっきりと自覚しました。

 

してパソコンを開けると、ご新規の方からIAMへのお申込みが入っていることに気が付きました。

私が初めて聞くような不思議な症状を訴えていらっしゃる、20代の若い女性(仮称C氏)でした。

 

こうして後日C氏に初めてお会いした際、C氏は事前にお申込みフォームからご連絡のあった主訴と共に

こうおっしゃいました。

 

「夢の中で声が出ないんです。それがすごく苦しいんです。」

 

…思わず息を飲みました。

私が夢の中でやっと声が出せるようになったその日に

夢の中で声が出ないということに悩む女性がお申込みしてきた

 

という事実に気が付いたからです。

逆に言えば、私が声が出ないままだったのならC氏とのご縁もなかったのでしょう。エネルギー的に手に負えないからです。

 

C氏は公職にあられるお父様のお仕事の関係で幼少時からアメリカなど複数の外国で過ごされ、今春大学院をご卒業されたばかりのピカピカの麗しき20代女性。心の中の思考はまだ英語のままとおっしゃいます。

 

「いつも喉が詰まっている感じがする。いつも頭が圧迫され、息苦しい。頭の中に重いネバネバしたものがこびりついているような感じがある。」


そして、「夢の中で声が出ない。」とのことでした。

 

それまで医療機関を受診したものの改善せず、お父様が色々と調べ、IAMに行き着いたとのお話しでした。

 

・・・そして1時間後。

その日は、頭の中の「ネバネバしたもの」が完全には取れませんでしたが、IAMを受けると

その部分が動いたりして確実に反応するから、これはやってみる。」

とのことでしたので、簡単なセルフケアの方法をお伝えしました。

 

そして、約10日後に再びいらっしゃった日の翌日、このようなメッセージをいただきました(ほぼ原文ママ)。

 

 

「昨日の夜、誰かに怒っている夢を見ました。自分の意見をしっかりと相手に伝えることができて、自分もびっくりしました。以前と比べて、夢で言いたいことが言えるようになった気がします。思っている以上に喉のつまりが少しづつ取れてきているのかもしれません。」

 

その他、口頭でも以下のようにご報告くださいました。

■自宅でライオンあくびをやる度に(頭の中のネバネバ感などの違和感が)ピクピク反応する。

■(ライオンあくびした際に)胸から何かが「抜ける感じ」があった。

肌が奇麗になってきた。

甘いものをいつも買っていたが、欲しいと思わなくなり、代わりに果物とか、より健康的なものを求めるようになった。

 

 

そして更にそれから約一月後の満月の夜、再びご報告をくださったのです(原文ママ)。

 

 

「ライオンあくびとブロックを毎日続けて、最近大きな変化がありましたので、ご連絡させていただきました。感じた変化は以下の通りです。

 

・最近、意識がすごくはっきりしてきました。うまく説明できないのですが、周りの人や物や風景がすごく鮮明に見えて、私自身「生きている」という実感があります。このように感じられたのは子供の頃以来だと思いますので、すごく嬉しいです。今までの私は、本当に死んでいるような状態だったことがわかりました。


過去に対する執着がかなり薄れてきました。あと、今まで気になっていたことなどが気にならなくなり、イライラすることもかなり減りました。


・今まで本を読んでも全く頭に入らず、違うことが浮かんできたりて集中できなかったのですが、最近、本の内容がだいぶ頭に入るようになりました。


声が出やすくなったような感じがします。以前、少し話しただけで息が切れてしまうことがありましたが、良くなってきていると思います。

 

まだ顔の左側に何かついている感覚、喉の詰まり、頭の圧迫感などはありますが、確実に軽くなってきています。このまま続けていけば、治ると思います。」

 

 

『意識がはっきりして、周りの人や物や風景がすごく鮮明に見え、「生きている」という実感』。

これはB氏など他の方々も同じご報告をくださったお話しも、以前にシェアさせていただきました。白黒テレビだった視界が、突如カラーテレビ化する体験です。

 

 

『今までの私は、本当に死んでいるような状態だったことがわかりました』。

こんなに嬉しいご報告があるでしょうか。

 

思考ベースからハートベースへの切り替わりが自然に促進されてゆくIAM/ライオンあくびですが、

 

夢の中で自分の気持ちを素直に表現できるのなら、現象界でもできるということです。

 

IAM/ライオンあくびにより現象界(顕在意識)と潜象界(潜在意識)との繋がりがスムーズかつ密接なものとなってゆき、自分の影に光(意識)が当たることによって、ますます自己の統合化、意識の拡大化が進んでゆきます。

 

世界中のシャーマンや古くからの叡智を継承している文化等では夢を現象界同等かそれ以上のものとして扱い、現実の問題解決のために積極的に夢を活用します。

 

しかし、最終的にはやはり「夢も目覚めているときの経験も、どちらもリアルではない」(※)

※ナチュラルスピリット、エリオット・コーワン著「植物のスピリット・メディスン」P63~

つまりどちらの夢からも完全覚醒が行き着く先なのでしょう。

 

極めて能力の高いC氏には、ぜひますます本来の潜在能力を解放し、ますますそれを世の中に還元していっていただきたいと思います。

 

P.S

私も以来、夢の中でどんなに怒っていても、きちんと相手にそれを声にして伝えることができています。

 

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