2021.07.30
公安警官から、IAMプラクティショナーに転身の山本です。
一連のIAMのDVDプロモーションの中でご協力いただきましたこちら
のアンドリュー・ニューバーグ医学博士ですが、
今年の月刊ムー6月号で特集されておりました。
7月も終わりに近づいた今頃なぜ6月号かと言うと、ムー民(ムー読者のこと)を自称するくせに何と私は毎月買わずに図書館から借りて読んでいるからであります!
※以下画像2021年月刊ムー6月号より
奇しくも我々と同じ頃に月刊ムーもニューバーグ先生とやり取りしていたことになりますね。ちょっと不思議な気も致します。
この記事をざっとまとめてみます。
■ニューバーグ博士による2種類の「悟り」
①「大きな悟り」~様々な宗教にも見られる概念で、修行などによって到達できる理想的な意識レベル。これを得るのは至難の技だが成し遂げれば恒久的で、超人的な能力を発揮することもできる。
②「小さな悟り」~突発的に起こり得る、あるいはスポーツや瞑想・精神的な修行中など、何かに熱中している時に起こり得る、一瞬の深遠な意識の変容。
ニューバーグ博士の分析によれば、悟りには以下5つの要素
・すべてとの一体感、つながり、ワンネス感覚
・驚異的に強烈な体験
・感覚が明晰になり、認識が新たになる
・何かに身を任せた感じ
●信条や人生観、目的意識が突然、恒久的に変わる
があり、●については「大きな悟り」で起こるとしています。
そして、「小さな悟り」を積み重ねるほど「大きな悟り」に到達しやすくなるとしています。
ニューバーグ先生は、もともとご自身が体験した「小さな悟り」を追究すべく医師、更に脳神経学者になられた先生です。
詳細は冒頭の書籍にも記述されておりますが、各種瞑想や超常体験をする人々の脳を30年以上にわたり研究し、ファンクショナルMRIなどを利用して
のように、そうした人々の意識の変容が起こる際には、前頭葉(意識的な行動や自己制御を司る)と頭頂葉(自意識を司る)の活動が急激に静まる瞬間があることを報告しています。
なお、長年の研究の中でニューバーグ先生が発見したことの一つとして、そうした特異な意識状態を体験する上で、特定の宗教や信心深さというものは無関係であったという点は特筆すべき点でしょう。
無宗教やアニミズムが主流の日本ではあまり意識されない部分である可能性もありますが、キリスト教が主流の米国でこのような発表をすることは大きな意味があったと言うことができると思います。
さて、ニューバーグ先生によれば、瞑想やある種のスピリチュアル的行為が「小さな悟り」を体験しやすくなるためのトレーニングになると述べています。
そして、そうしたトレーニングの一環としてあくびのエクササイズを勧めています。10回程度行うことで、前頭葉の活動が沈静化すると述べているのです。
これについては、共同著者で、やはり今回のプロモーションにご協力いただきましたマーク・ロバート・ウォルドマン教授
がYouTubeなどでも自らやって見せてくださっています。
この特集の中では、さらに各種瞑想をするよう勧めています。
IAM/ライオンあくびをご存知の皆さまはぜひそちら(ライオンあくび)をやってみてから😅瞑想をされる方は瞑想に入られることをお勧め致します。
これに関連して、先輩プラクティショナーの佐藤あかりさんが、昨年5月のブログの中でインドで修行を重ねた瞑想の達人によるライオンあくび体験記を掲載されておりましたので、ご興味のある方はそちらをご参照ください。
あくび運動の効用は、大脳新皮質のこうした思考を司る部分の鎮静化だけではありません。
アルメニア生まれの神秘家・ゲオルギイ・グルジエフがあくびについて
意識を知性センターから感情センターへと、つまり思考ベースからハートベースに切り替える上で重要である旨を生前語っていたようです(詳細)。
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酷暑の日々が続いております😅
こんな理論より、まずは体験してみたいという方、おたよりお待ちしております。
夏だ!プールだ!IAMだ!
※出典~●ート子供ソフト
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