山本亜以子 BLOG

2022.09.15

左脳ダウンとニルヴァーナ体験、そしてIAM(Ⅲ)~エネルギー・周波数・共振の世界へ~

 

公安警官からIAMプラクティショナーに転身の山本です。

こちらは「左脳ダウンとニルバーナ体験(Ⅱ)」の続きとなります。

 

 

では、テイラー博士の新刊「ホール・ブレイン」

 

 

の中で語られる我々の中の4つの人格とはどのようなものなのでしょうか。

そして、それらがなぜニルバーナ体験といった特異な体験や、人生そのものにとって重要なのでしょうか。

 

これに答えるには、まず左右の脳が鏡合わせのように同じ構造体を共有しており、左右の同じ細胞群が刺激に対してそれぞれ異なる方法で処理していることを理解する必要があります。

 

例えば、先の「すごい左利き」では、脳内に同じような機能を持つ細胞同士が集まって基地を作っており、その脳番地は脳全体でおよそ120ある(左右でそれぞれ60ずつ)とし、これは大まかに8つ(左右にあるので16)に分類(思考系、感情系、伝達系、運動系、聴覚系、視覚系、理解系、記憶系)され、例えば視覚系では、左脳では文字や文章の読み取りに、右脳では絵や映像などを処理しているとしています。

 

ここで興味深いのは、自ら左利きの著者・加藤俊徳先生によるこんな報告です。

 

「ある時右手で作業する場合と左手で作業する場合では、自分の気持ちまで大きく違うことに気付いた。左手を使う時は俊敏で大胆になり、右手では慎重で丁寧になる。」

 

なぜこんなことが起こるのか。

 

まず以下の図は脳の三層構造の簡単なモデルです(米・ポール・マクリーン《Paul Donald MacLean》博士提唱)。人の脳は生命の根幹であり、ホメオスタシス、自然治癒力、そして潜在能力の要である脳幹部分(間脳を含む。IAM/ライオンあくびで活性化する部分)の上に、

 

哺乳類脳とも言われる左右の大脳辺縁系(間脳の一部も含みます)と、思考を司る左右の大脳新皮質が、温泉旅館の建て増しのように被さるような構造となっています(下図)。

 

 

※画像出典:高松イルチブレインヨガ

 

つまり、左右それぞれの新皮質(思考中枢)と大脳辺縁系(情動中枢)です(C~キャラクター/人格の略)。

 

テイラー博士は、この4つの脳部位がそれぞれにはっきりとした人格を生み出すことを身をもって学んだというのです。

 

一般的に、左右の脳半球の差異については、左脳が論理や思考、右脳が感情というように非常に大雑把に認識されていますが、テイラー博士によれば左右の脳は共に感情的な大脳辺縁系の細胞群を均等に分かち合っているし、右脳の大脳新皮質にも考える人格【第4C】があることを強調しています(むしろここがキーとなる《後述》)。

 

 

※画像出典:Badminton Academy「脳の三層構造」の図を加工・加筆

 

そして自分の中のこの4人格の特性とその目的を理解し、意識的に一つのチームとして統合させることが全脳的生活(ホール・ブレイン・リビング)であり、これこそが生きたい人生を生きる道であり、すぐそばにある心の安らぎへ戻る手法であり、そして果ては人類の種としての進化と世界平和への道しるべになるとしているのです(P328)。

 

先の加藤先生の報告は、使う手を入れ替えることで瞬時にメイン人格に影響を与えている可能性があります。

テイラー博士は「ホール・ブレイン」の中の「分離脳の実験」という章で、左右の脳を繋ぐ橋の部分である脳梁切断手術を受けた患者達の非常に興味深い例に言及しており、これを読むと左右の脳人格が如何に正反対であるかに驚かされます。しかし脳が二つの半球に分かれていることには当然理由があり、テイラー博士はそれについてこのようなシンプルな言葉でまとめています。

 

「左脳が私たちに『個であること』を与えてくれる一方、右脳は、私たちを人類全体の意識、さらには宇宙の広大で開放的な意識と結びつけています」(P43)。

 

では、その4つの人格について以下簡単にまとめてみます。

 

■【第1C】「考える左脳」

 

■【第1C】の人格特徴~「すべて整理整頓」「きっちり分類」「メカに強い」「身だしなみがよい」「計画性がある」「権威主義」「高潔を目指す」「善悪、良し悪しの白黒をつける」「細部にこだわる」「全て数える」「防御的」「他人より『私』を重視」(P78)

 

テイラー博士によれば、ここはユングが「他者にはっきりとした印象を与えるための一種の仮面」と定義した元型の一つであるペルソナに相当するとし、自我を確立し、決断を下し、世界観や信念を確立するための人格です。

 

次も同じく左脳です。

 

■【第2C】「感じる左脳」

 

■【第2C】の人格特徴~「怒り/悪口を言う」「騙す」「罪の意識を感じる」「恥の意識(愛される価値なしと感じる)」「条件付きで愛する」「ネガティブな自己評価」「不安」「泣き言を言う」「自己中心的」「他者を責める」(P116~)

 

テイラー博士によれば、ここは差し迫った危険を排除し注意を集中させるための人格(P104)です。生き方指南ではなく、そもそもが「警告装置」。よって悲観的で過去からの痛みを感じる部分とのこと。ユングの元型の一つである「シャドー(影)」に対応しますが、私たちが進化する上で「今この瞬間」の至福領域から抜け出し、「個」として自らの心の平和を犠牲にした部分(P102~)でもあるという意味で最も勇敢とも言えるとしています。光や喜びを知るためには、闇と悲しみを知る必要があったのです(P45)。

 

…ちなみに、争いに際し我々日本人は「相手と同じ土俵に立つな」という言い方をしますが、テイラー博士はこれについて人が言い争っている時には当事者の少なくともどちらか一方が【第2C】から抜け出さない限り終わりはない、という言い方をしていることは非常に腑に落ちるところがあります(P126)。【第2C】という土俵から出ない限り、不毛な争いから抜け出すことができないのです。

 

テイラー博士は、生物学的な視点から見れば脳は外からの情報を辺縁系で処理してから新皮質で処理するという順序からして、人間は感じることもできる「考える生き物」、というよりは考えることもできる「感じる生き物」という方が的を得ているとしています。

 

よって、自分の感覚や感情から目を背けようとすると最も根本的なレベルで心の健康を損なうとし(P28)、その意味で【第2C】は心身の健康の鍵とも称しています。【第1C】の過剰な自制心で【第2C】の感情を無視してばかりいると、その感情が何らかの形で噴出し、身体的な病として表れてしまう程のパワーがあるというのです(P102)。

正にチョプラ博士の「シャドウ・エフェクト」です。

 

以下、右脳人格に移ります。

■【第3C】「感じる右脳」

 

■【第3C】の人格特徴~「寛容」「畏敬の念がある」「遊び心がある」「共感力がある」「創造性がある」「楽しそう」「好奇心旺盛」「自分のスタイルがある」「生理的な反応に敏感」「感性と直観を重視する」

 

テイラー博士によれば、ここはユングの元型の一つである「アニマ(男性の中の内なる女性)/アニムス(女性の中の内なる男性)」に相当(両性具有的特徴がある)。【第3C】が優位に立つと、左脳の判断によってもたらされる身のすくむような恐怖から解放されるとしています(P138)。インナーチャイルドの住まう場所とも言えるようで、テイラー博士は自身の【第3C】にピッグペン(下図)という愛称を付けているそうです。

 

※画像~Pinterest 

 

ここからがいよいよ本題です。

■【第4C】「考える右脳」

 

■【第4C】の人格特徴~「宇宙の流れの意識の中で時間を超越した、すべてと繋がっているという気づき」「(変化、弱さなど全てを)ありのままに受容」「変化を受け入れる」「最高にして真のセルフ」「明晰」(P175~)

 

テイラー博士によれば、他の3つの人格と異なり、ここだけが自分の中の第1~3Cと共有され、また自分以外の全ての生命と共有される特別な人格であるとしています。ユングの言葉でいうところの「自己(セルフ)」。真我に相当する部分です。

 

第1~3Cとは、人間としての生活を送るための人格に過ぎず(P184)、【第4C】の意識は私たちの存在全体を満たす、そして生かす宇宙のエネルギー源であるとしています。こここそが我々の源であり、全知全能の知性にしてすべての個々の命の【第4C】が繋がり合っている部分…つまり【第4C】こそがニルバーナの住まいだったのです。

 

そして我々は【第4C】の意識に焦点を合わせることで、その安らぎを身体に宿すことができるが、そのためには意図的に大きな音を立てている第1~3Cをを静め、そこから意識をそらせる必要があるとしています。

 

そしてそのために博士が提案していることの一つが脳の作戦会議というものです。この言葉自体は陳腐な響きですが、スピリチュアリティを高めるための世界中の数多のメソッド、経典、教え、問答等の言わんとするところが凝縮されている感もあります。テイラー博士はこう述べています。心と頭が別々のことを言っている時は、単に脳の違う部分同士が争っているのです」と(P52)。

 

これら4つの人格はそれぞれ固有の役割があります。よって、争って当然だったのです。これは現代版、あるいは脳神経学版のバガヴァッドギーターとも言える手法です。詳細は本書の中でかなりの紙幅が割かれていますが、これを一言で説明するなら90秒間の一時停止血液中に化学物質があふれ出し、それらが完全に中和されるまでの90秒間《Ⅱ参照》と、首位になっている人格の認識、そして4人格を観察した上での「在り方の意識的選択」と言えます。

 

 

 

例えば、特にシャドウーでもある【第2C】が大げさな反応や感情的痛みに引きずられそうになった時。

テイラー博士はこう語ります。「恐怖に完全に包まれていると感じる瞬間、ほかのCたちが見守ってくれていると分かるだけで心が慰められます。彼らは、今は表には出て来ませんが、凝縮された負のエネルギーの高まりが拡散して、再びみなで連携できるよう、待機しています」(P193)。

 

具体的には、他のCが待機していることに安心し、振り回されることなくただ【第2C】を観察します。すると、

「エネルギーレベルでは、私が『関与するのではなく、観察する』という知覚の修正を行うとすぐに、その感情回路を刺激し続けていたエネルギー球が消滅し始めます。」

 

やがて、この凝縮したエネルギーが拡散するとその瞬間、他のCたちが意識に戻って来ると言います。

「彼らが【第2C】と脳の作戦会議を開くと、【第1C】はその場で自分たちが物理的に安全であることを確認し、【第3C】はプレーを成功させる戦略を練るために想像上のシナリオを考えはじめ、そして【第4C】は『最悪の事態になっても、何が起きても大丈夫』と皆を鼓舞するのです」(P194~)。そして結果として、

 

「脳の作戦会議は、不安を和らげ、私の全ての人格の声が合わさった、いちばん自分らしい声を生み出してくれます」(P197)とのこと。

 

この【第2C】を観察するという部分、正に界のマスター達の手法のエッセンスが共通していることに驚かされます。IAM開発者・駒川先生が主に施術者向けに指導してきたクリアリング

 

 

の手法の核も共通しているのです。

 

テイラー博士は随所で繰り返し述べます。我々は感じる事ができる「考える生き物」ではなく、考えることもできる「感じる生き物」であることを忘れてはならないと。感じる人格【第2,3C】を無視したり抑え込むのではなく、その存在理由を他のC同様に認め、尊重しながらも振り回されずに観察する視点の有無が人生の質を大きく左右するのです。

 

テイラー博士はご自身の第1C~4Cに名前を付けています。

それぞれの名付けの理由は本書に譲りますが、これら解剖学的部位に基づいた4つの人格のうち、どれが表出しているのかを常に認識している意識を醸成していくことで、より全脳(ホール・ブレイン)的な生き方が出来るようになるとしています。また、自分の中の4人だけでなく、他人の中の4人とも健全な関係を築くことができるようになるというのです(P191~)。

 

さて、第1~4Cは誰の中にも存在しています。あなたの中の4人に名前を付けるとしたらどんな風になるでしょうか。

 

例えば自分の感情を表すために日頃使っているSNSのスタンプ。自分の中の人格たちが色濃く反映されているはずだと思いませんか。こんな具合にね!…😨

【山本の中の第1~4Cの図】。※いずれも常用しているLineスタンプから

 

 

今これを書いているのは山本の【第1C】。私は組織時代も、IAMを行っている今も、「地下、あるいは水面下」で「任務遂行中」という謎の意識があります。だから無意識に忍者ばかりを選んでしまうのです。

そして、いと恐ろしき【第2C】。組織時代、「この上司、死ねばよい」と思った翌日、皆勤賞だったその人は突然謎の症状が出て3日も休んで通院。心の中で手を合わせました(もちろんその後はピンピンしています!)。サイコパスと言われた私もここ。【第3C】は時間がないとか言っていながらこんな図(👆)を作っている仕方のない人。「山本さん。IAMがダメになったら芸人でもイケますよ👍‼」と言われた私もここ。無謀すぎる人生の原因もここ。【第4C】は、少なくとも入口はどうしてもクジラになります(後述)。テイラー博士の体験の貴重さに突き動かされています。

 

…話を元に戻します。

脳の作戦会議はそれとして、日頃から右脳優勢状態の意識に在るには。

 

テイラー博士自身、【第4C】の「果てしのない心穏やかな感謝の気持ちを抱く状態」を好むため、意図的に右脳が優勢な状態を選択してきたとしています。「だから他の人もそうできるはず。」(P45)というのがこの新刊執筆の動機にもなっているのです。以下、そのコツのような部分をいくつか羅列してみます。

 

意識的に現在の瞬間に心を向け、意識を広げ、深い感謝の気持ちを全身にみなぎらせること(永遠の安らぎこそが私たちの未来、現在、過去だと知る事こそが、真の悟りへの道)(P166)。

 

■【第4C】に身を委ねる勇気を持つ(【第1C】が【第4C】を合理的に理解することは不可能なため、これにゆだねることは最初は恐怖でもある)(P179)。

 

■呼吸の活用。

これについて、博士はこう述べています。「神は、私がゆっくりと息をはく時、ここにいます」逆に、息を吸う時は期待や、自分頼みの意識、自己評価や不安などがあるとしています。「私は息を吐いて、自分より大きなものに抱かれることで、自分の【第4C】に意識的に足を踏み入れる。(略)『あるもの』ではなく『ほしいもの』への執着を捨てる時、私達の【第4C】が踏み出す」(P182)。

 

テイラー博士は「脳の作戦会議」の前に、「一時停止ボタンを押す」としていますが、その最もよい方法は自分の身体と呼吸に集中することだとしています。「自分の【第4C】の意識にとって、宇宙は私が呼吸している子宮であり、自分は永遠の『流れ』である全能の意識によって息を吹き込まれ」ているからこそ、呼吸に集中し意図的に身体への意識を前面に出すことで【第4C】の意識へと移行できるとしています(P201~)。【第4C】の奥のニルバーナを体験してきた博士の言葉は、すっと心に染み入るものがあります。「宇宙は私に息を吹き込み、宇宙が私の命を支えているからこそ、私には命がある」。その意識で呼吸するのです。

 

テイラー博士はここで再度「このテーマに関する私のお気に入りの本」として、先(Ⅱ)に挙げさせていただいたアンドリュー・ニューバーグ医学博士の別の著書(共著)「脳はいかにして『神』を見るか」(PHPエディターズグループ、2003年3月発行)を挙げています。修道女などを対象に瞑想や祈りの最の特異体験中の脳を調べた結果、言語やその他の左脳の中枢が沈黙することを明らかにした研究について纏められています。

 

※こちらの本は殆どの図書館で蔵書として置いてありますよ。

 

神秘的な【第4C】については、その他いくつか興味深い言及も見られます。その一つは、肉体を持たない存在との繫がりに関する意見です。それは【第2C】は高次な存在との繋がりを妨げる性質があるというもの。これは新生児としてのテイラー博士と、脳卒中により記憶がまっさらになった博士とを「二度も育ててくれた」偉大な博士のお母さま(向かって右)

 

※画像出典Jill Bolte Taylor Bids Farewell to Her Beloved Mother, G.G.

 

と死別した際、自分の【第4C】が物理的なものを越えた存在と繋がる能力を【第2C】が阻害することに気が付いたとのこと。「亡くなった人の【第4C】の存在を意識して自分の【第4C】で心を開けばその人たちと簡単に繋がることが出来ることを学んだが、自分の【第2C】の痛みに埋没している時は死者との繫がりを感じるのが難しくなる」と述べているのです(P333)。相手の死をあまりに悲嘆し過ぎると死者は成仏できないなどとよく言われますが、お互いのコミュニケーションが阻害されてしまうことを思えばその通りなのかもしれません。

 

その他、【第4C】の癒す力についても言及しています。我々の体内の全ての細胞が共通の意識である【第4C】を共有していることを忘れず、自分の治癒力を少しでも信じることで、細胞間に尊敬に満ちた健全なチーム・スピリットが生まれ、それがテイラー博士を回復に導いたとしているのです。「宇宙の意識と、私達の細胞によって形成された【第4C】の力とを合わせて活用する時、私達は癒されるのです」(P195)。

 

【第4C】は「自分が愛そのものである」という全知の意識なのです。テイラー博士はきっぱりとこう言い切ります。生き物としての私たちの一番の仕事は、自分を愛しお互いに愛し合うこと(P294)。そして人の「本当のセルフ」とは明らかに【第4C】であると(P31)。

 

※写真・内山澄夫「アンコール・ワットへの道」P77 バイヨン寺院の四面尊顔塔

 

この本はつまり、自分の頭の中で何が起こっているのかに気付いている視点を持つことで私達の種としての進化を促進する方向を選ぶことによる、個人、共同体、そして地球規模での平和を希求したものなのです(P30,P334)。

 

科学者としてのテイラー博士が、脳卒中以後は世界の霊的マスター達同様のことを語っているというお話しは何度も繰り返させていただきましたが、私が興味深いと感じたのが、テイラー博士がテクノロジーの発展と人類の意識進化について説明した終盤の部分(P295『第12章 この百年をふり返る』)です(詳細割愛😢)。

 

意外だと思われがちですが、テクノロジーの発展が人類の集合的な悟りとも関連しているという話はスピリチュアル系のマスター達の口を揃えるところです。博士の説明が全てとは思いませんが、【第4C】からの知性による洞察であることを窺い知るような部分です。

 

テイラー博士は、左脳は我々の体内外に存在している電磁場というエネルギーの海に気付いていないが、私たちが思考や感情を通じてこのエネルギー場に影響を与える力を持っていることを理解すれば世界が変わるとしています。その正体は金星からの使者ともされる科学者二コラ・テスラの言葉「宇宙の秘密を知りたければ、エネルギー・周波数・共振、この3つから物事を考えなさい」を彷彿とさせる言葉です。

 

以下はチベット僧の言葉ではありません。テイラー博士がニルバーナから得た洞察です。

■惑星や恒星の動きを支えているエネルギーは、宇宙全体や【第4C】の意識を作っているエネルギーと全く同じであり、人間は宇宙の流れと結びついているので、心や感情を集中させ、そのエネルギーを意図的にシフトさせる力がある。つまり祈りの力と意図を定める力によって、私たちはエネルギーの流れ方を意識的に変えることができる。人間には計り知れない力があり、脳を使ってエネルギー場に影響を与え、その結果、周囲の世界に影響を与えることができる。エネルギー的に私たちと周囲の空間とのつながりは現実のもの。私は葉だけでなく、葉を動かすエネルギー。私は子猫の鳴き声であるだけでなく、その振動で放射される愛のエネルギー…(P168~)。

 

地球人類の今後のフォーカスはもはやここの他に何があるというのでしょう。つまり科学技術(左脳)とスピリチュアリティ(右脳)が融合した、エネルギー・周波数・共振の世界です。

 

私がIAMから離れられないのは、これがどうしてもそうした【第4C】への瞬間的ギアチェンジと意識の変容という長期的スパンでの変化と深く結びついているからです。

Ⅳへ続く

ガーン…また終われなかったのか!🤣

 

 
 

心と身体の110番・Whale Cloudご相談窓口】

🐳IAM施術

🐳各種ライオンあくびクラス

全てを見る

PAGE TOP